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浸炭層・酸化層測定技術

1.概要

石油・石化プラントで使用される加熱炉管や輻射管は、高温・高炭素雰囲気環境で長期間使用 されることにより酸化及び浸炭を生じます。炭素の浸入により炭化物が形成され、金属は硬く脆く なり割れや破壊の原因になります。本手法では酸化及び浸炭による劣化層の厚さを定量的に精度よく測定できる手法です。【特許取得済】

配管浸炭・酸化状況
配管浸炭・酸化状況

2.特長

  1. 酸化及び浸炭による劣化層厚さが定量的に評価できます。
  2. 劣化層が内面及び外面によるものかを分離して評価できます。
  3. 抜管による破壊検査が不要です。

3. 適用材質

・Cr-Mo 鋼
・オーステナイト系ステンレス鋼
 ※検証中につき変更となる場合がございます

4.実機適用例

実機探傷状況
実機探傷状況

適応対象物及び適応目的

対象物
  • 石油・石油化学
目的
  • その他
方法
  • 超音波探傷試験

お問い合わせ

本社
〒550-0014大阪市西区北堀江1-18-14
TEL.06-6539-5821(代表)
FAX.06-6539-5820

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