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配管架台接触部等の減肉調査(MS-UT)

1.概要

超音波の多数回反射を利用、超音波伝搬時間の変化から減肉量を測定します。【特許取得済】

(上:周方向測定、下:軸方向測定)
(上:周方向測定、下:軸方向測定)
実機の減肉例 (配管架台接触部)
実機の減肉例 (配管架台接触部)

2.特長

  1. 軸方向測定、周方向測定、斜め方向測定を選択して適用できます。(測定精度は同じ)
  2. 内外面の減肉を検出します。(内外面の識別可能)
  3. 長い探触子間距離での測定が可能です。(探触子間隔: 最大1m)
  4. 伝搬時間を使用した定量的な減肉評価です。(最小検出厚さ: 貫通まで測定可能)

3.適用対象

  1. 対象物: 配管架台接触部、ダミーサポート、補強板下などの探触子接近不可部分
  2. 適用サイズ: 3B以上(2Bは条件付きで適用可)、 実績: 2B ~ 48B

4.適用事例

測定装置
測定装置
配管架台接触部への適用
配管架台接触部への適用
ダミーサポートへの適用
ダミーサポートへの適用
補強板下への適用
補強板下への適用

適応対象物及び適応目的

対象物
  • 発電設備
  • 石油・石油化学
  • ガス
目的
  • 厚さ測定
方法
  • 超音波探傷試験

お問い合わせ

本社
〒550-0014大阪市西区北堀江1-18-14
TEL.06-6539-5821(代表)
FAX.06-6539-5820

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