AE法による回転機器の早期異常診断

1.概要
AE(Acoustic Emission、アコースティックエミッション)を測定することにより、回転機器の異常を診断します。
2.特長(転がり軸受)
  • (1)検出波形からき裂、剥離(突発型)、潤滑不良、摩擦磨耗(連続型)が分かります。
  • (2)振動法では検出困難な振動の大きな設備、低速回転機器も診断可能です。
  • (3)従来の振動法よりも早期に異常を検出することが可能です。
3.適用対象
(1)振動測定機器
(2)低速回転機器(〜300 rpm)
(3)タービン等大型回転機器
その他、すべり軸受及び転がり軸受を有する回転機器
4.適用事例
AE法にて外輪損傷を検出した事例(振動法では健全と評価)

外輪損傷状況
外輪損傷状況
分解点検による結果
(1) 外輪損傷が確認されました。
(2) 比較的小さい初期段階の損傷でした。